小杉武久の著述


「赤い風船あるいは牝狼の夜」

----目次----
1 オダチセツコ
8 吉岡 康弘
17宮原 安春
34諸富 洋治
36宮原 安春
45小杉 武久
49赤瀬川 源平
57高松 次郎
60PAN・DECON/近沢可也/吉川 透
62稲本 一枝
64糸井 貫
65平岡 正明

1963年発行/全125ページ
サイズ:18.4×19.0cm

武久小杉 作曲ノート
EAR-DRUM & ANIMA-1 その他

出版社等、不明
猥褻容疑で発売禁止となる。
その後、前夜社より復刻された。

 


時計の振り子、風倉匠

芸術書 

著者=池田 龍雄(いけだ たつお) ほか 
  帯文=赤瀬川 原平

風倉匠とは何者か――*ナムジュン・バイク/池田龍雄/市川雅/小杉武久/中西夏之/荒木経惟/加藤康彦/大井恒行/古澤栲/小林清人/霜田誠二/赤瀬川原平

 1996年5月20日初版第一刷 発行  四六 139ページ 
 定価2625円 (本体2500円) 

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  目次
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世界でもっとも無名な有名人 ナムジュン・パイク 8
風の軌跡 池田 龍雄 10
風倉匠――六十年代断章 市川 雅 24
風倉匠とパフォーマンス 小杉 武久 30
風倉匠の救急箱 中西 夏之 36  
風倉匠 荒木 経惟 44
境界をなくす・時間の痕跡を残す 風倉匠+加藤康彦 49
風の伝説 大井 恒行 89
バラの蕾 古澤 栲 95
「余計なことはしたくないんだ。僕は」 小林 清人 101
風倉さんとNIPAFのこと 霜田 誠二 107
風倉匠略年譜 加藤 康彦 113



T 草月アートセンターの歩み[年譜と写真]

U そこは60年代前衛芸術の震源地だった――秋山邦晴

V 草月アートセンターのグラフィック・デザイン W 私の60年代と草月アートセンター[回想・証言]

勅使河原宏:夢を託した草月アートセンター
池田龍雄:勅使河原宏と一緒だった50年代の頃
針生一郎:内外の新しい潮流が入ってきていた
草壁久四郎:〈シネマ58〉で映画の新しい運動
井川宏三:アートセンターの運営を任されて
奥山重之助:録音室で徹夜続きの音作り
今井直次:トータルに何でも出来た
谷川俊太郎:万博ですべて終わった
杉浦康平:想いだすままに、草月アートセンターとのかかわり
山口勝弘:原動力は蒼風さんだった
奈良原一高:VIVOの設立と解散前後
細江英公:ジャズが大好きで通った場所
今井寿恵:草月アートセンターはパンドラの箱
岩浪洋三:モダン・ジャズの感性に燃えた時代
後藤芳子:泣き代だった現代音楽の出演料
和田誠:自分にとっての60年代
久里洋二:大人漫画をアニメーションにしたがった
宇野亜喜良:イラストレーターがいろんな分野で活躍した時代
横尾忠則:草月から万博への60年代
勝井三雄:人々を触発した空間
古川タク:ボクの草月時代
林光:何でもありの三十歳
湯浅譲二:現代音楽に貢献してくれた音響技師
諸井誠:蝶々が出て行かなかったら、曲が終わ
らない
高橋悠治:異質のエネルギーが集中した場所
小杉武久:バイクがピアノを壊した!
水野修孝:ジョン・ケージがやってることは珍しくもなんともない
一柳慧:創造活動の拠点として
池辺晋一郎:〈ニューデイレクション〉の頃の思い出
神田昭夫:ぼくにとっては刺激に満ちた青年時代
三善晃:歴史のアクチュアリティ
赤瀬川原平:挑戦的なハプニングの怖さ
粟津潔:偶然性の音楽とハプニング
吉岡康弘:ヨーコって、いったい何者?
矢川澄子:みんな見事に貧乏だった
靉 嘔:ぼくのために武満さんが音楽を書いてくれた
元藤樺子:土方の存在そのものが舞踏
塩瀬宏:瀧口修造と安部公房
堂本正樹:ジュラルミン製トランクの中の大東京の流諦者
竹邑類:自由な発想の原点が学べた
九條今日子:大騒ぎしながら「天井桟敷」旗揚げ公演
高橋睦郎:ぼくの学校は歌舞伎座と草月だった
小池一子:新しいアートが楽しめた空間
ドナルド・リチー:現代文化のインキュベーター
中原佑介:交流させようとした草月アートセンターの意志
松本俊夫:草月アートセンターという文化装置
ジエフリー・ヘンドリックス:私の〈スカイ・ボックス〉ハプニング
飯村隆彦:アクション・パフォーマンスとしての8ミリ映画
森卓也:話題をまいたアニメと喜劇映画特集
石上三登志:本当に映画が好きなんだろうか
大林宣彦:いつか見た〈草月〉
波多野哲朗:異種混合のエネルギーが支えていた
野村紀子:勅使河原プロとアートセンター

奈良義巳:60年代が提供してくれた舞台装置

X 草月アートセンター活動記録[資料構成]編=白石美雪・正木基

1.プロローグ――広場の始まり
2.モダン・ジャズとエトセトラ
3.現代音楽の前衛活動@――作曲家集団と演奏家集団
4.現代音楽の前衛活動A――偶然性の音楽とジョン・ケージの来日
5.実験の舞台表現 マース・カニングハム公演と「6人を乗せた馬車」ほか
6.アニメーションの新しい展開
7.世界前衛映画祭とシネマテーク活動
8.アンダーグラウンド・シネマから実験映画祭へ
9.シンポジュウム「なにかいってくれ、いまさがす」ほか 10・フイルムアート・フェスティバル造反


小杉武久の著述